アメリカ・ワシントンで行われた米中首脳会談について、木原官房長官は25日、「引き続き高い関心を持って注視していくとともに米国と緊密に連携をしていく」と述べました。
ホワイトハウスで開かれた晩餐会では、トランプ大統領が、2次世界大戦で日本を相手に中国と共闘した歴史を持ち出し、日本政府内で波紋が広がっています。
ある政府関係者は、「トランプが第二次世界大戦の話を先に出すとは思わなかった。気持ちのよいものではない」と反発しています。
ただ、「演出の一環だろう。そこまでのこととは思っていない。実体的な成果はゼロだ」とも指摘しています。
木原長官は25日、記者会見で「米中関係が日本を含む国際社会の安定に資するものになることが重要であると考えている」と強調しました。
また、米中首脳会談を受けて今後、日米首脳で電話会談を行うかについて問われ、「何ら決まっていることはない」と説明しました。
米中間で主要議題となった人工知能(AI)については、「AIの技術の進展はまさに日進月歩であり、プロパガンダの拡散への対策も急務となっている」と述べ、国際連携推進や規制見直し等、国家戦略としてAI政策の推進に取り組む考えを示しました。
