34年前、福岡県飯塚市で幼い女の子2人が殺害されたいわゆる「飯塚事件」で、死刑が執行された元死刑囚の弁護団が再審=裁判のやり直しを新たに求めることが分かりました。
1992年に飯塚市で小学1年の女の子2人が殺害されたいわゆる飯塚事件では、久間三千年・元死刑囚の死刑が2006年に確定し、2年後に刑が執行されました。
弁護団によりますと、当時の警察によるDNA型鑑定を改めて検証した結果を新たな証拠として今後、3回目の再審を請求するということです。
これまでに、刑が執行された元死刑囚の再審請求が認められたことはありません。
元死刑囚の家族は無実を訴えていてこれまでに2回、再審を求めましたが、裁判所は目撃証言など複数の証拠をもとに「有罪認定に疑いは生じない」と判断し、請求は認めらていません。
元死刑囚の家族は2回目の請求について、最高裁に特別抗告しています。
