豪雨被害が相次ぐ中、被災後も自宅で暮らせる住宅が広がりを見せています。
7月に発生した熊本地震。
壊れた自宅で避難生活を送る、多くの被災者がいました。
停電や断水後もどう生活を続けるか、繰り返される課題が浮き彫りとなりました。
こうしたなか、いま、住宅業界で注目されているのが「レジリエンス住宅」です。
「レジリエンス」とは、「回復力」や「復元力」などを意味します。
「災害に強い住宅の構造」だけでなく「災害発生後も自宅で生活できること」も重視しています。
例えば、停電時の発電や蓄電。さらに断水に備えた対策も。
停電時に自動で発電するほか、トイレや洗い物などに使う生活用水を確保可能な設備です。
パナソニックホームズ品川営業所 中島淳所長:
災害に備えるだけでなく、その後の在宅避難や暮らしの継続を考えた家づくりが重要だと思います。
この「レジリエンス住宅」ですが、市場規模が2022年度に比べ、2035年度には4倍以上に拡大すると予測されています。
そして、新たな取り組みを始めた住宅メーカーも。
住民が気づきにくい「床下浸水」も補償の対象に加えました。
クレバリーホーム常務取締役 菊間文弥さん:
床上浸水は火災保険の水災補償でしっかり補償されるんですけれど、床下浸水はなかなか補償が充実していない。
床下浸水が発生した場合、火災保険で賄えない自己負担分の金額を支給するということです。
災害後の暮らしを守る住宅。
新たなスタンダードになりつつあります。
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