アメリカのトランプ政権が、記録的な高値が続く軽油(ディーゼル燃料)について、90日間、輸出を禁止する案を準備していると報じられました。
アメリカ国内のディーゼル燃料をめぐってトランプ大統領は22日、記録的な高値を背景に輸出の禁止を支持する考えを示しています。
こうした中、政治サイト「ポリティコ」は、トランプ政権が輸出を90日間禁止する案を準備していると報じました。
一方、ライト・エネルギー長官は23日、輸出を禁止すれば製油所が生産を減らし、ガソリンや航空燃料の価格を逆に押し上げる可能性があるとして、反対する考えを示しました。
またロイター通信によりますと、ホワイトハウス当局者は、ポリティコの報道を「フェイクニュースだ」と否定したということです。
アメリカでは、ディーゼル燃料の全米の平均価格が1ガロン=6ドル50セントを超え、記録的な高値となる中、中間選挙を前に輸出禁止をめぐる政権内の意見の違いが浮き彫りになっています。
