胎児性の水俣病患者、金子 雄二 さんが21日午後、亡くなりました。71歳でした。
金子 雄二 さんは水俣病が公式確認された前の年、1955年に水俣市で3人兄弟の三男として生まれました。
一家全員が水俣病の被害を受け、父と生後間もない兄の一人は劇症型で亡くなり、認定患者で語り部をしていた母・スミ子さんは10年前に他界しました。
胎児性の水俣病患者の雄二さんは、ここ数年、症状が悪化し会話や歩行が困難となり、寝たきりの状態で24時間態勢での介護で命をつないできました。
関係者によりますと雄二さんは、21日午後4時16分、水俣市内の施設で亡くなったということです。
