来年のセンバツ甲子園につながる秋の高校野球からお伝えします。鎮西と宇土の2回戦はまさに1点勝負、4番のバットが勝利を手繰り寄せました。
この試合、両チームのエースが序盤から抜群の制球を見せ、投手戦となります。
まずは鎮西の坂本。
【西村勇気アナウンサー・実況】
「見逃しの三振、123キロズバッときました外角。坂本が三者凡退に切って取りました」
対する宇土も負けてはいません。
【西村アナ・実況】
「空振りの三振、この試合4つ目の三振を奪いました。先発ピッチャーの中林翔空(とあ)」
スコアボードにゼロが並ぶ展開の中、鎮西が大きなチャンスをつかんだのは5回、1アウトランナー3塁で1番・DHの中根。
【西村アナ・実況】
「引っ張った、ファーストゴロ。ランナー突っ込んでくる、バックホームされてタッチは、アウト!ファーストからいい送球がありました」
絶好機を逃した鎮西はさらに8回。
1アウトから3番・キャプテンの清水がレフトの右を抜く3ベースでまたもチャンスメイク。
しかし、4番・5番がフライに倒れ、ホームを踏むことができません。
しのぐ展開が続いた宇土ですが、最終回に1アウトから2番・河野がヒットで出塁。送りバントで2アウト2塁となって、ここまでノーヒットの4番・米村。
【西村アナ・実況】
「いい当たり、レフトの上。レフトの上を越えていった。2塁ランナーは3塁を回ってホームに帰ってくる。米村はいま2塁に到達。4番のタイムリー2ベースヒット。先制したのは宇土高校、9回の表」
鎮西も9回裏にランナーを2人出しますが、宇土の中林翔空が粘りのピッチングで後続を断ち完封勝利。
ワンチャンスをものにし、1対0で鎮西を破った宇土が3回戦進出、ベスト16入りを決めています。
【宇土高校 米村 鴻希 選手/1年】
「最高です、うれしいです」
(打った球は何でした?)
「カーブでした。(前の打席まで)高目の変化球でずっと釣られて(振らされ)たので変化球、ストライク来たらフルスイングでいこうと思っていました。(目標は)ベスト8なのであと1勝して目標達成したいと思います」
もうひと試合は点の取り合いの末、千原台が水俣に逆転勝ちをおさめています。
