『敬老の日』の21日、熊本市で平均年齢75歳以上のおじいちゃんたちと小学生が対戦する野球大会が開かれました。11回目となるこの大会、ことしはどちらのチームが勝ったのでしょうか?
【熊本スターズ ピッチャー 鎌瀬 隆さん(71)】
「去年、ホームランを3本打たれたから、ことしは2本におさえようと全力を尽くしますよ」
【熊本スターズ 監督 鈴木田 勇亀さん(70)】
「昨年、一昨年と連敗していますので、必ず勝つという意気込みだけは持ってきました」
【平井茂徳記者リポート】
「絶好の野球日和となった『敬老の日』、これから世代を超えた野球の真剣勝負が始まります」
この大会は『熊本県還暦軟式野球連盟』が毎年開いているもので、今年で11回目です。
(小学生の選手宣誓)
「きょうはおじいちゃんたちに勝って、おいしいお酒を飲ませないように頑張ります」
21日は3試合が行われ、第1試合は小学生5・6年生のチーム、『火の君城南ドリームス』と平均年齢75歳、最高齢者81歳のおじいちゃんチーム、『熊本スターズ』が対戦。
ことし、リベンジを誓う『熊本スターズ』が初回から満塁のチャンスをつくります。
77歳の中村登さんが走者一掃のタイムリー3ベースを放ち、3点を奪いました。
投げては先発の鎌瀬 隆さんが子どもたちを翻弄する丁寧なピッチングで4回まで無四球の好投で相手を抑えます。
『熊本スターズ』はその後も毎回、追加点を加え、4回までに18点を奪い、相手が子どもであろうと、一切、手を抜かないプレーを見せます。
しかし最終回、少し疲れの見えるおじいちゃんたちに子どもたちが反撃です。
(子どもたちが2点返すプレー)
結果は18対2でおじいちゃんチームが圧勝。敬老の日に、3年ぶりの勝利を手にしました。
【熊本スターズ 田崎 優一さん(69)】「崎」は「たつさき」
「地震でやられているので、私、益城なんですけれど、10年前、同じような思いをしたのでみなさんに元気を与えられるように一生懸命、小学生と気持ちは小学生でプレーしました」
【熊本スターズ キャッチャー 田辺 照英さん(79)】
「気持ちは(子どもたちと)一緒だから、大人げないことは置いといて、一生懸命やる。最後の2失点は悔しいですね」
【対戦した小学生】
「みんな守備、バッティングが良くて、思っていたより球が速かったのでびっくりしました。ああいうおじいちゃんになりたいです」
子どもたちのナイスプレーに拍手を送ったおじいちゃんたち。来年の試合を楽しみに、これからも練習に励みます。
