石川テレビアナウンサー 稲垣真一アナウンサー:
地震で亡くなった方、豪雨で亡くなった方、すべての人に、心からお見舞い申し上げます。今生きているみんなで頑張ります。みんなで能登の復興を願いましょう。こうした祈りや願いが込められたキャンドル、およそ150個が、町野の夜を柔らかく照らしています。
輪島市町野町粟蔵の町野ラジオに来ています。今日はこちらで、災害復興支援団体「ラブフォーニッポン」の皆さんとの共催で、キャンドルナイトが行われています。
先ほどから多くの住民の皆さんが、この様子を写真などに収めています。
いつもはラブフォーニッポンの皆さん、月命日である毎月1日に奥能登各地でこのイベントを行っているんですが、全国各地で災害が相次ぐ昨今、改めて奥能登豪雨の教訓を語り継ぎたいということで、町野町で行われているわけなんです。
私もずっと能登を取材していて、改めてこの語り継ぐ重要性ということを実感します。
その中で、今日こちらにあります町野ラジオでも、お昼に「今伝えたいこと」というテーマで特別番組が行われました。
パーソナリティーを務めていて、そして町野復興支援プロジェクト実行委員会の委員長を務めている山下祐介さんにお話を伺います。
よろしくお願いします。
山下さん:
よろしくお願いします。
稲垣アナ:
山下さん、改めて、どうして今日、「今語り継ぎたいこと」というテーマで番組をしたんでしょうか。
山下さん:
1年前は、まさに奥能登豪雨そのものを振り返るという番組だったんですけれども、2年が経って、我々のこの町野町の状況をやはり伝えたい。助けていただいた、ありがとうという感謝のメッセージを伝えたいということ。それから先月も石川県内で豪雨災害がありましたけれども、そういった今まさに困っていらっしゃる方に、我々の経験からお伝えできるメッセージがあるんじゃないかと思って、今回はこのテーマにさせていただきました。
稲垣アナ:
番組を改めてご覧になって、印象に残ったメッセージというのは、どんなものがありましたか。
山下さん:
地元の方からは、やはり「助けてもらってありがとう」、それから「これから一歩ずつ頑張っていこう」、そういったメッセージがありました。地域以外の方からは、「皆さん頑張っていらっしゃいますね」「これからも応援しています」と、励ましのメッセージが本当に多く寄せられました。
稲垣アナ:
改めて最後に、この教訓を伝えるということが今日のテーマであると思うんですが、この経験をされた山下さんから、テレビをご覧の皆さんにどんなことを気をつけてほしいか、一言お願いします。
山下さん:
我々も奥能登豪雨を経験したとき、まさかこんな状況が起きるとは思ってもいませんでした。本当にいつ自分のところに災害が襲ってくるか分かりませんので、今からでも全然遅くはないので、今できる備えを今のうちにしていただければなと思います。
稲垣アナ:
改めて、命を守る、その準備を日頃から忘れない。そうしたメッセージを私たちも忘れないでいきたいなというふうに思います。
以上、輪島市・町野町から中継でお伝えしました。
