全国的に米余りの状況が続く中、出始めてきた新米の価格も下落傾向にあります。
そんな中、飲食店では米離れを食い止めようとデカ盛りサービスが広がっています。
30種類以上の味が楽しめる東京・浅草橋のオムライス専門店「リトルヤミー」では、立ち上るホカホカの湯気が食欲をそそる出来たてのオムライスが次々とテーブルへ運ばれています。
ふわふわの卵とお皿いっぱいに盛られた圧巻のボリュームで人気のこの店の看板メニューは、黒毛和牛のビーフシチューハンバーグのオムライスです。
実はこの店、米好きにはうれしいお得なサービスがあるんです。
クーポンを提示すれば、次回は大盛りが無料になります。
米の量はMサイズで230グラムですが、Lサイズになると一気に1.5倍の350グラムにボリュームアップします。
大盛り無料キャンペーンは2025年、米価格の高騰を受け一時中止していましたが、価格下落を受けて8月に再開したといいます。
リトルヤミー・結城良宏代表:
今はちょうど新米が出ている季節。よりおいしいお米がおなかいっぱい食べていただけるのでうれしい。
実りの秋を迎える中、スーパーに並ぶ新米の価格も値下がり傾向となっていました。
2025年の今ごろは4500円ほどだった新米の価格が、2026年は2000円台前半と半値ほど安くなっていました。
ところが店によりますと、高値が続いた影響で米離れが進行。
安くなったことで、今後もっと売れてくれたらと願っています。
スーパーセルシオ和田町店 食品バイヤー・久保田浩二さん:
売り上げ自体は去年と比べるとまだ下がっている状態。このペースでどんどん買うお客さんが増えてくれると。
米をたくさん食べてほしいとの声は、全品税込み400円均一という破格のデカ盛りメニューが人気の「居酒屋花門」でも。
お皿にどっさりと盛られたチャーハンや、たっぷりの卵で包まれたオムライスも特大!
全てがデカ盛りとあって、膨大な量の米を消費します。
米の高騰が続いた2025年は仕入れにも苦労が。
居酒屋 花門・マンスール店長:
いろんな店回って、1円でも安いところ探してお米仕入れしましたよ。大盛りで売っている以上、量を下げることはできないんですよ。
安くなった今、たくさん米を食べてほしいと訴えます。
居酒屋 花門・マンスール店長:
かなり物価高で厳しいですけどね、お客さんがこの量を見ると笑顔になる。それに応えなくちゃいけないかな。
