奈良県では、特殊詐欺の被害が過去最悪のペースとなっていることをうけ、「非常事態」を宣言しました。
ことしの奈良県内における特殊詐欺の被害総額は、先月末時点でおよそ47億円となり、過去最悪を記録した去年と比べて1.5倍以上になっています。
また、認知件数は395件となり、SNS型投資詐欺などさまざまな手口によって幅広い世代が被害を受けているということです。
こうした状況を受け、奈良県などは「特殊詐欺非常事態宣言」を発表しました。
奈良県山下真知事は「このまま放置して被害がどんどん拡大していくのを見過ごすわけにはいかない」と話していて、来月1日から来年の2月末までを被害防止の運動期間として、取り締まりの強化などを行うということです。
