長野県内では、9月14日にかけてクマの目撃情報が相次ぎました。飼い犬が襲われたり、車のボンネットに覆いかぶさられたりする被害もあり、警察や自治体が注意を呼びかけています。
中川村片桐の中川西小学校の近くでは、14日朝6時半過ぎ、車で通勤していた人が親子とみられるクマ3頭を目撃しました。
警察や村がパトロールをしましたが、クマは見つかっていないということです。
村は、花火での追い払いなど警戒を続けるとともに、住民に注意を呼びかけています。
被害も出ています。
塩尻市洗馬の山際にある住宅では、9月11日夜、住人から「庭先にクマがいて飼い犬を襲っている」と警察に通報がありました。
飼い主の男性が金属バットで追い払いましたが、犬は顔にけがをし、近所の家でも飼い犬が襲われてけがをしたということです。
追い払った男性の妻:
「夫が犬の悲鳴を聞いて外に出たらクマが犬の上に覆いかぶさっていた。金属バットで1回殴ったら逃げていった。犬は家の中で飼います」
クマは体長1メートル近い成獣とみられ、山の方に逃げたということです。
周辺では、1週間ほど前から畑が荒らされる被害があり、市は、わなを設置して住民に注意を呼びかけています。
松本市奈川の県道では、13日夜9時半ごろ、走行中の車が、クマを見つけて止まったところ、クマが近づいてきてボンネットに覆いかぶさったということです。
クマはそのまま立ち去り、運転していた人にけがはありませんでしたが、車のフロントライトにひっかき傷があったということです。
市が付近の住民に注意を呼びかけています
