14日は晴れて真夏日となった福島県内ですが、15日は秋雨前線が南下するため、一転して広範囲で雨が降り、肌寒い「湿気寒」の一日となりそうです。気圧や気温の急激な変化による体調管理に注意が必要なほか、今後は長雨や台風接近による災害リスクも高まる恐れがあります。福島テレビ・斎藤恭紀気象予報士が詳しく解説します。
■真夏日から一転「湿気寒」に
14日は夏の空気が入って気温が上がりましたが、15日は秋雨前線の南下にともない前線の北側に入るため、肌寒い秋の空気に包まれます。前線に向かって湿った空気が流れ込むため、午後はザザー降りの強い雨となり、1時間に20mm以上の大雨となる恐れもあります。
さらに、この秋雨前線は17日(木)頃まで停滞する見込みで、土砂災害などのリスクが高まります。また、シルバーウィークにかけては新たに発生する見込みの「台風25号」が接近する可能性があり、今後の動向に注意が必要です。
■あすのエリア別天気
【会津地方】
一日を通して雨が降るでしょう。気温はあまり上がらず、最高気温は会津若松で23℃/19℃、南会津町で22℃/18℃と、前日より大幅に下がります。午後は大雨に警戒してください。
【中通り】
残暑から一転して「湿気寒」の一日になります。郡山では前日より10℃も気温が下がる見込みで、最高気温は21℃/19℃です。気圧と気温の低下による気象病(頭痛など)に注意し、服装で上手に調節しましょう。南部も夕方からザザー降りとなる見込みです。
【浜通り】
朝から雨が降り、雨が強まったり弱まったりを繰り返します。いわきの最高気温は23℃/20℃で、朝から気温はほとんど上がりません。波の高さは1.5mですが、霧による視界不良に注意が必要です。
■週間予報
17日(木)にかけては「ザ・秋の長雨週間」となり、雨が降りやすい状態が続きます。18日(金)はヤマセの影響を受けるものの、一時的に天気が持ち直す見込みです。来週にかけて台風の接近も懸念されるため、農家の方は18日(金)などの貴重な雨の止み間を有効活用して稲刈りなどの対策を進めるのがおすすめです。
※2026年9月14日放送の福島テレビ・テレポートプラスの天気コーナー「福テレ空ネット」からの抜粋記事。気象情報は放送時(午後6時半時点)のもの。最新の予報をご確認ください。
