仙台市青葉区本町では、仙台市出身の現代美術家の個展が開かれています。
伊藤瞳アナウンサー
「こちらにはカラフルでワクワクするような作品がおよそ30点並びます。まさにワンダーランドです」
「ワンダーランド」をテーマに、大谷翔平選手とカモシカを描いた作品や、こけしにカラフルな動物を施した作品などが並びます。
作品を手掛けたのは成田真梨菜さんです。
今回の主役はクマだそうです。
現代美術家 成田真梨菜さん
「近年、山から人里にクマが降りてくるニュースが増えて、クマの問題が気になって描いた」
個性豊かな動物と共に、ハチミツをエレガントにまとったクマが描かれています。
現代美術家 成田真梨菜さん
「どう人とクマなどの野生動物がより良く住みやすい町にしていくのか考えながら、空想の中なら自由に想像することができるので」
作品作りのテーマは「人と動物の共存共栄」。
背景には成田さん自身の経験があります。
現代美術家 成田真梨菜さん
「私自身が、発達障がいがあって、違いがあってもみんなで気にしないで生きていけるような社会になったらうれしいなと」
AIを使った新たな表現も。
立体の作品を元にAIで新たなイメージを作成。それをもとに成田さん自身が加筆しつつキャンバスに描きました。
現代美術家 成田真梨菜さん
「今後は人と動物とAIと共存共栄していける世界を目指していきたいな」
異なるものが関わり合うことで、新しい魅力が生まれる。
「違う」ことを隔てるのではなく、共に生きていく。
「共存」の未来を描く成田さんの個展は、9月18日まで開かれています。
