香川県の主な水源、高知県の早明浦ダムは9月13日、10日ぶりに貯水率が10%台に回復しました。しかし、依然として水位が低い状態が続いています。現地を取材しました。
(長尾龍希アナウンサー)
「高知県大川村の早明浦ダムに来ています。9月8日に5%を切った貯水率ですが、きょう(13日)正午現在10.2%まで回復しています。しかし依然としてダムの底が見えている状態で、乾燥してひび割れている様子が確認できます。また旧大川村役場の周辺も水が全く溜まっていない状況です」
9月3日から10%を下回っていた早明浦ダムの貯水率は13日午後9時時点で10%台に回復しましたが、依然、平年を大きく下回っています。
(高松市から来た人は…)
「今年はさらにすごい。テレビで見た時は上の窓がちらっと見えたくらい。こんなの初めて」
ダムの下流にある管理所周辺でも水位は、下がった状態が続いています。
(早明浦ダム・高知分水管理所 浅井俊光所長)
「(この時期)最大で貯められる水の量は標高で言うと328.5メートルだが、きょう(14日)の貯水は290メートルなので、40メートルほど低くなっている」
満水時はご覧のように水で満たされている早明浦ダム。しかし、水位の低下により放水ゲートの蓋まで見える状態になっています。
(早明浦ダム・高知分水管理所 浅井俊光所長)
「下流の水を使う人たちへの影響もあると思うので、1日でも早く取水制限が全面解除になれば」
四国地方整備局では、このまま、まとまった雨が降らなければ9月下旬にも貯水率が0%になるとしていて、そうなった場合は、水力発電用の水を緊急補給することにしています。
