東京女子医大の新校舎などの建設工事を巡り、大学に2億8000万円を不正に支出させた罪に問われている元幹部職員の女らに執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
東京女子医科大学の元経営統括部次長の森洋美被告(54)と一級建築士の松丸典義被告(70)は、大学の新校舎や病棟の建設工事を巡り、元理事長の岩本絹子被告(79)と共謀して大学から松丸被告に不正な報酬を支払わせ、およそ2億8000万円の損害を与えたとして背任の罪に問われています。
東京地裁は14日の判決で、「計画的かつ巧妙で悪質な犯行」と指摘した一方、森被告と松丸被告は「岩本被告の従属的立場にあった」などとして、いずれも懲役2年6カ月、執行猶予5年の判決を言い渡しました。
