創業73年、地元で愛され続ける馴染みの味が復活です。7月の熊本地震で被災し、
営業休止を余儀なくされていた宇城市の中華料理店が12日、「仮店舗」で営業を再開します。
【華月園 三代目 丘 智裕 さん】
「地域の店ですのでなるべく松橋の近くでできればと思っていたので良かった」
7月の熊本地震で震度6強を観測した宇城市松橋町にある中華料理店「華月園」。
創業73年、酢豚や餃子など、馴染みの味が地元の人たちに愛されています。
しかし、今回の地震で、建物は激しく損傷し、厨房では棚や調理器具が倒れ、物が散乱。
客席も仕切りが倒れるなどし、休業を余儀なくされていました。
それから約1カ月半。
常連客からの温かい励ましを支えにこのほど、元の店から車で3分ほどの場所にある
仮店舗で営業を再開することに
再開前日の11日は仕込みに追われていました。
【華月園 三代目 丘 智裕さん】
「きのう地震以来、久しぶりに包丁を握った。唐揚げの肉を切った。どうにかこうにか…」「これは看板メニュー蒸し鶏はボイルしてから軽く蒸す。黄色いソースはうちにしかなくてファンが多い」
「地域住民と一緒に店を続けていきたい」と話す丘さん。新メニューも考えながらさらに多くの人に楽しんでもらえるよう、準備に励んでいます。
【華月園 三代目 丘 智裕さん】
「辞めようかなとも思ったけど、『辞めるのはダメ』、『応援するから店をしてください』という声もとても多くて、ありがたい限り。外食はお腹いっぱい食べられるのがいい。食べて元気になってこれからも皆さんで頑張っていけたらと思う」
12日は午前11時にオープン予定、馴染みの味が地域に復活し、多くの人に元気を届けます。
