明治時代にフランス・パリに渡った富山県高岡市出身の美術商・林忠正に関する史料を集めた特別展「林忠正書簡展」が高岡市立博物館で開かれています。
林忠正は、明治時代にフランス・パリに渡り浮世絵を紹介するとともに、高岡銅器業界の発展にも貢献した高岡市出身の美術商で、日本と西洋の文化交流に偉大な足跡を残した人物として知られています。
没後120年を記念した展示会には、当時高岡の実家に送った書簡を中心に110点が展示されています。
中には、林忠正が高岡銅器の海外輸出に関する相談が寄せられた際、西洋人の好みを研究するよう助言した「高岡銅器維持ノ意見」や1900年に開かれたパリ万博で事務官長を務めフランス政府から贈られた勲章など、貴重な資料も展示されています。
没後120年特別展示「林忠政書簡展」は、来月4日まで高岡市立博物館で開かれます。
