山形市が2031年度の開館を目指す新しい市民会館の安全祈願祭が行われた。中東情勢などを受け、完成は当初の予定より2年近く遅れる見込みだが、基本的な設計は変えない方針。
(リポート)
「新しい市民会館が建設される予定の場所。現在はまださら地ですが、いよいよ今月末から、仮囲いなどの準備工事が行われるということです」
山形市の新しい市民会館は、文翔館南側の旧県民会館跡地に整備される。
延べ床面積は約1万4200平方メートルで、大ホールは現在の収容能力を残しつつ、交流ラウンジを設けるなどしてにぎわいの創出を目指す。
4日に行われた安全祈願祭には、佐藤市長や工事関係者など約100人が参加し、玉串を捧げるなどして工事の安全を祈った。
(佐藤孝弘市長)
「いよいよ着工ということでスタートに立てたことを大変うれしく思う。山形市は“歩くほど幸せになる街”というコンセプトで街づくりを進めている。コンサートなどがない日でも多くの市民・外から来た皆さんがくつろぎ楽しめる場所という意味でも、新市民会館は非常に重要」
新しい市民会館は、当初、2029年3月に建物が完成する予定だったが、中東情勢などの影響で、1年9カ月遅れ2030年12月にずれ込む見通し。
これにより事業費が膨らむことも想定されるが、基本的なデザインや機能は変えずに建設をする方針。
10月末から本格的な工事に着工し、2031年度の開館を目指す。
