宮城県石巻市では今シーズンのノリ養殖に向けた種付け作業が始まりました。
養殖ノリの種付け作業が始まったのは、石巻市の渡波地区です。
3日は県漁協石巻湾支所の生産者など、およそ60人が作業に当たりました。
種付け作業は水車と呼ばれる直径2.2メートルの機材を回転させ、養殖用の網にノリの種となる胞子を付着させていきます。
県漁協石巻湾支所管内での昨シーズンの生産量は、震災前に比べおよそ3割少ない4900万枚でしたが、品質の良いノリに仕上がったことから、平均価格は例年より2割ほど高く取引されました。
石巻産のノリは歯切れがよく香りが高いのが特徴で、今シーズンは5000万枚以上の生産を目指しています。
県漁協石巻湾支所 阿部泰輔ノリ部会長
「大変なことはいまからあると思うんですけどね、とりあえずみんなで力を合わせて、おいしいノリを作っていきたいなと思っています」
ノリの収穫は、11月上旬から始まる予定です。
