阪神・淡路大震災のいわゆる“割れ残り”にあたる活断層が、M6.8以上の地震が発生する確率が最も高い「Sランク」とされたことを受け、斎藤元彦知事はきょう=2日、県民への周知に取り組む考えを示しました。
政府の地震調査委員会は先月28日、活断層のM6.8以上の地震の発生確率について、淡路島東部から阪神エリアを横断し大阪府にかかる「六甲・淡路島断層帯」の一部区間を最も高い「Sランク」(発生確率が30年以内に3%以上)としました。
この区間は、阪神・淡路大震災で動き切らなかった「割れ残り」とされています。
兵庫県の斎藤知事は2日の会見で受け止めを問われ、「市・町と連携し消防団や自主防災組織での地域防災計画など、ハード・ソフト面の対応をしっかりやっていく」と述べました。
また県民に対しては、「家具の固定、避難所の確認、食料品の備蓄など、『備えの重要性』をしっかり周知していきたい」としました。
さらに、「こうした点を今後どう啓発していくべきか」と問われた斎藤知事は、「自主防災組織などの充実、家庭での災害時の備えや対応をしっかり周知・啓発していきたい」としました。
