職人の技術が詰まった伝統工芸品などを展示・販売するイベントが福岡市のデパートで始まりました。
鮮やかな色合いの絵付けが施された石川県の九谷焼に、絹100%の高級織物・鹿児島県の大島紬。
福岡市の「博多阪急」で2日に始まったイベント「日本の匠」。
職人の技を受け継ぐ47の店が全国から集まり、伝統工芸品などを展示・販売しています。
◆赤木アナウンサー
「会場には職人の技が光る品々が並んでいて、さらにその作業の様子を間近で見ることもできます」
櫛の歯を1本ずつ何千回も磨いて完成させるという「つげのくし」。
手がけるのは愛知県の工房で、力士のまげを結う際にも使われています。
◆櫛留商店 3代目 森信吾さん
「丹念に磨き上げると静電気が起きづらい。くしの通りが全然違う。本物のくしはこういうものだと知っていただこうと思って」
さらに、このイベントに初出店となったのが…
◆石橋鉄工所 石橋香織さん
「柳川市にある鉄工所の自社ブランドです」
長年 金属加工を手がけてきた鉄工所が、日々の暮らしの中でより身近な商品作りに挑戦。
ステンレスの軽さを生かした華やかなアクセサリーや、柳川の伝統的なひな飾り「さげもん」をモダンなインテリアとしたものなどが並びます。
◆石橋鉄工所 石橋香織さん
「少しずつ町工場の技術を知っていただければいいなと」
会期中はワークショップも行われ、伝統の曲げわっぱ作りなどを体験することもできます。
全国の名品がそろうこのイベントは9月7日まで開かれています。
