梅雨明け以降の雨不足の影響で、ダムの取水制限が相次いでいます。宮崎県小林市の浜ノ瀬ダムでは、9月5日から西諸地区の水田に対し、断水を行います。
(佐々木紅音アナウンサー)
「こちらのダム、普段は岩肌がちょうど隠れる程度まで水が溜まっているということですが、水位が10m以上下がり、現在は岩肌が剥き出しになってしまっています」
小林市の浜ノ瀬ダムは、西諸地区に農業用水を供給しているダムです。今年7月から8月27日までの浜ノ瀬ダムの雨量は、去年7月から8月の雨量の4割に留まり、浜ノ瀬ダムでは、水田に対し、8月5日から約50%、14日からは約30%の取水制限を行ってきました。しかし貯水率は、28日午後2時の時点で約23%まで減少。
これを受けて西諸土地改良区は、9月5日から順次、水田へのダムからの給水を停止することを決めました。浜ノ瀬ダムの断水処置は、今回が初めてだということです。
(西諸土地改良区 藤崎浩一事務局長)
「ダムの貯水率が下がって、畑の方にも水を回さないといけないので、今回水田については断水ということにした。今のところ長期予報を見てもあまり(まとまって)降らないようなので、この(断水の)状態がしばらく続くと思う」
浜ノ瀬ダムの断水は、西諸地区の約930戸の農家の水田、433ヘクタールが対象になるということです。
