菅井貴子気象予報士が解説(午後5時40分現在)
◆きょう28日(金)の気温
太平洋側は、きのうより3℃前後高く、
残暑が戻ってきました。
最高気温は、苫小牧で28.3℃のほか、 t
大樹町や浦幌町も28℃を超えました。
札幌は25.4℃で、きのうと同じぐらいで、ほぼ平年並みでした。
◆線状降水帯が発生
けさ午前4時半ごろ、釧路地方で、線状降水帯が発生しました。
ゆうべから、北海道は大気の状態が非常に不安定でした。
海水温は、一年で最も高く、さらに平年よりも高い状態の中、
上空には、強い寒気が流れ込み、天気のバランスが大きく崩れました。
さらに、南東は、暖かく湿った空気が流れ込み、積乱雲が連なるように発達したのです。
道東では、観測史上最も強い雨の降り方になった所が多く、
根室市厚床では、総雨量が130ミリを超えました。
◆週末の天気
・29日(土)
広く晴れますが、北風の強い状態が続くでしょう。
大雨の影響は残り、地盤が緩み、川も増水していますので、
週末の河川敷でのキャンプや山・川のレジャーは特に注意をして下さい。
・30日(日)
太平洋側は雲が多く、道南は東風が強まるでしょう。
渡島・胆振地方は、雨の降る所がありそうです。
大雨の心配はありませんが、外出は雨具をお持ち下さい。
オホーツク海側の内陸部は、朝は冷え込み、
北見の最低気温は9℃です。
◆今後のポイント
来週半ばも、低気圧が通過するため、
全道的に天気が崩れそうです。
特に、9月2日(水)は、大雨のおそれがあり、
石狩・空知・後志・渡島・桧山地方は、
大雨に警戒レベルです。
北海道は、夏の終わりから秋にかけて、
一年で最も雨量が多く、災害も起こりやすい時期ですので、
地域の防災情報に気を付けてお過ごし下さい。
