【竹内記者】
「これからこちらのバスでの自動運転の実証実験が報道陣に公開されるということで…乗りました。今、行われている実証実験はハンドル操作やアクセル、ブレーキ標識や信号の認識に至るまで自動で運転するというのを目指すものです」
東広島市とJR西日本が共同で実用化を目指す「自動運転バス」
運転手不足などの課題を解決し、持続可能な交通体系を目指して、2023年から実証実験が進められています。
【竹内記者】
「JR西条駅をバスが出発しました。モニターを見ると運転士はハンドルを握っていません」
走行区間は、JR西条駅と広島大学の東広島キャンパスを結ぶ全長およそ12キロです。
安全面や運用面の課題を検証します。
【竹内記者】
「緩やかな右カーブ。ここで2車線の道路を車線変更するということです。後ろからのトラックを先に行かせたうえでスムーズにいま車線変更しましたね」
後続車との車間距離をセンサーで感知し、車線変更のタイミングの判断も自動で行われています。
【竹内記者】
「時々ブレーキなどガタガタというのはあるんですが基本的にはスムーズに流れています」
国は、自動運転のレベルを5段階に区分。
東広島市では現在、日中に時速40キロ以下で走行するなど、一定の条件のもとですべての運転操作を自動で行う「レベル4」の認可取得に向けた実証実験が進められています。
【JR西日本 玉置和樹課長代理】
「順調にわれわれとしては自動運転の実証事業は進んでいると思っていますし、いよいよ2027年度末に全区間レベル4を目指していくと考えておりますので、目標に向けてわれわれとしてはしっかり準備していきたいと思っております」
実証実験の開始から3年―。
実用化の時期はまだ決まっていませんが、東広島市とJR西日本は今年度中の「レベル4」認可取得を目指し、実証実験を重ねるとともに、来年1月下旬以降に市民向けに体験乗車の機会を設け、運用への理解を求めたいとしています。
