北京を訪問中の超党派の国会議員団が中国共産党の幹部と会談し、関係改善に向けて意見を交わしました。
中道改革連合の伊佐広報委員長と公明党の川村参議院議員は北京市内で記者団の取材に応じ、27日朝、中国共産党の対外窓口、中央対外連絡部の陸慷(りく・こう)副部長と約2時間にわたり会談したことを明らかにしました。
会談で陸副部長は、高市総理大臣の台湾有事をめぐる発言について、日本側の認識が変わらない限り、政策を変える考えはないとの厳しい姿勢を示したということです。
これに対し伊佐議員らは、文化交流や青年交流の再開を提案したほか、レアアースなどの輸出規制をめぐる状況の改善などを求めました。
一方、双方は今回の訪問について、「関係正常化に向けた雰囲気作り」との認識で一致したということで、伊佐議員は「没交渉の状態から一歩踏み出した」と成果を強調しました。
