熊本地震から8月28日で1カ月です。
27日、宮崎県庁では、被災地に派遣された医療関係者が支援活動の内容を報告しました。
活動報告を行ったのは、医師などでつくる災害時健康危機管理支援チームDHEATと、保健師や管理栄養士でつくる保健師等チームです。
DHEATは、7月29日から10日間熊本県庁を拠点に、全国各地から集まったDMATなどの医療支援チームを各避難所に割り振る役割などを担いました。
また保健師等チームは、7月30日から1週間、八代市と氷川町で高齢者の自宅を訪問し体調管理などを行ったほか、避難者の食事が偏らないよう各避難所のニーズに応じた支援物資の振り分けを行ったことなどを報告しました。
(保健師等チームとして派遣 日高真紀保健師)
「当初の食事は、パンやカップ麺など炭水化物に偏り、避難者から、下痢や便秘などの体調不良の訴えがあがっていました」
両チームからは、熊本県と支援チームの情報共有システムが異なり、情報の伝達が難しかったという課題も報告され、共通の情報共有システムの整備を提案する意見が出されました。
(DHEATとして派遣 西田敏秀医師)
「なるべく情報を一元化して、しっかりと対策に生かすことが必要になる。情報共有ツールをしっかり準備しておくことが大事になる」
県によりますと、医療分野では、現在も、看護師や保健師のチームが被災地で支援活動を続けているということです。
