8月26日は「火山防災の日」です。富山県、立山弥陀ヶ原では火山災害に備えて救助などの手順を確認する訓練が行われました。
*リポート
「多くの登山客が訪れる、ここ立山室堂。弥陀ヶ原の火山の噴火に備えた訓練が行われます」
立山・弥陀ヶ原は2014年の御嶽山噴火後、火山防災体制の見直しで気象庁による「常時観測対象」の火山に追加されています。
県や立山町のほか、山小屋の関係者など約30人が参加した訓練は、噴火警戒レベルが2に引き上げられて避難中にごく小規模な噴火が発生し避難者がケガをしたという想定で行われました。
訓練では、避難中のケガで歩けなくなった人を山岳警備隊が背負って救助したり、噴石で頭にケガをした人を自衛隊員が声をかけながら手当するなどの手順が確認されました。
*自衛隊員
「頭をケガしている以外に他にケガをしているところは大丈夫ですか。めまい等体に異常がありましたら声をかけてください」
県は、訪れる人が弥陀ヶ原が活火山である認識が低いことが課題だとし、今後は注意や呼びかけなどを増やしていきたいとしています。
*県危機管理局 奥田誠司次長
「ここは観光名所で素敵なところだが、一方で活火山ということを知ってもらうということで、啓発をして皆さんもそういう認識できれいな立山を訪れていただければ」
