視覚障がいのある客に、より安全にタクシーを利用してほしいと、県タクシー協会がドライバーの研修を行いました。
【鈴木崇義記者】
「広島市西区です。いまタクシーの運転手の方々が研修を受けています。足元には犬がいますね」
県タクシー協会の施設に集まったのは、県内のタクシー会社に勤めるドライバー32人です。
高齢者や障がい者など、すべての客への接遇や介助を向上させるために、2017年から続けてきた「ユニバーサルドライバー研修」の一環で、初めて日本盲導犬協会の担当者を講師に招きました。
盲導犬を巡っては、飲食店などで受け入れを拒否される実態があり、タクシー利用時においてもペットと同様の扱いで、乗れなかったり汚れを心配して乗車拒否される事例などがあったということです。
今回の研修もこうした事案をキッカケに、乗車時のサポートから降りるときの会計方法まで、より知識を深めるために企画されました。
【日本盲導犬協会 広島事務所 黒田匠さん】
「原則、盲導犬と一緒に利用することを拒んではいけませんよ、というのが法律になっているので。盲導犬ユーザーがどこへ出かけてもお断りされることがない、温かく迎えていただける、そんな社会になってほしい」
県タクシー協会は、今後も定期的に開催していきたいとしています。
