鮮魚 日の出・川瀬真吾 代表:
大きければ大きいほど脂がのっている。おいしい。このサイズは静岡にはあまり入っていない
静岡県静岡市葵区の鮮魚店で販売していた北海道産のサンマ。
鮮度が良く脂のりも抜群ですが、その価格は1匹1000円です。
鮮魚 日の出・川瀬真吾 代表:
値段が下がる気配は今のところない。今まで自分が魚に関わってから(22年間)1度もない。1週間すれば基本的に2、3割は安くなるし、安い時には半額以下になる。今年は異常
2025年は歴史的な豊漁で価格もお手頃だっただけに、店主も驚きを隠せません。
それでもこちらの70代の女性は秋の味覚を楽しもうと2匹購入しました。
サンマを買った70代女性:
1000円のを2本買った。きょうの夕飯はサンマ。(Q.買うのに迷いは?)迷った。迷ったけどまあいいか、お祝いだと思って
一方、食卓の“救世主”も。
それがこちらのイワシ。
1匹120円です。
オリーブオイルで漬けた店手作りのオイルサーディンの売れ行きも好調だといいます。
鮮魚 日の出・川瀬真吾 代表::
1000円のサンマ、100円のイワシというと、“10本食べられる”となり、イワシの方が売れている
しかし、なぜ2026年のサンマが高騰しているのでしょうか。
その背景にあるのが、深刻な“不漁”の見通しです。
水産教育機構の調査によると、サンマの漁場となる北西太平洋の2026年の来遊量は2025年より6割以上減り、2003年の調査開始以来、最も少ない予想です。
水産研究・教育機構・富士泰期さん:
サンマが来遊しても日本の近くまでは到達しない。日本の沖側を南下していくイメージ。来年以降は見通しがまだ立たない
かつては庶民の味方だったサンマ。
2026年は少し贅沢な秋の味覚となりそうです。
