府中市の夫婦が去年、当時1歳の里子を虐待した事案について県と有識者による検証部会が開かれ、再発防止策が話し合われました。
部会には、大学教授や児童養護施設の関係者をはじめとした有識者が委員として出席しました。
検証が進められているのは去年9月、府中市に住んでいた30代の夫婦が、里子として育てていた当時1歳の男の子に対し、顔を蹴るなどの虐待をした事案です。
非公開の部会ではこれまで、県が里子を委託する手続きや、その後の支援体制に問題点がなかったかなど課題の洗い出しを進めてきました。
3回目の今回はそれらの課題をもとに、再発防止策の検討を行ったということです。
【安田女子大学教育学部 橋本信子教授】
「今の段階で取っている体制は、過不足なく不足しているところはないと考えている。ただ、今回の里親さんに対して具体的にどういうことができたのかということを洗い出していきながらそれを一般化していくというところで」
部会は今年10月までに、再発防止策を盛り込んだ報告書を作成する予定です。
