福井市の東公園で整備の計画が進む「福井アリーナ」について福井市は24日、市が保有する建設予定地の土地をアリーナの整備会社に30年間無償で貸し付ける議案を発表しました。
アリーナ建設を巡っては、スケジュールの遅れや整備費用の上振れなどの懸念が浮上していますが、市はあくまでも整備計画を予定通り進める構えです。
福井市によりますとアリーナ建設予定地の東公園の土地は市が所有し、広さは約1万7000平方メートル。アリーナ運営の「持続化や安定化を支援する」という理由で2059年3月までの30年間、整備・所有会社に無償で貸し付けることにしています。
この議案は8月31日に始まる9月定例市議会に提案されます。
一方、24日に定例会見に臨んだ西行茂市長に対し、記者からは8月中に始めるとしていた建設事業者の公募が先送りとなったことや、最大160億円という当初の整備費用の計画を超える可能性があることなどの質問が相次ぎました。
これに対して西行市長は「そのこと自体を(経済界から)正式に聞いていない」とし、「2027年6月着工、2028年秋完成」というスケジュールに変更はないことや、整備費用が上振れした場合には、市の追加負担はないことを強調しました。
