熊本県は、ホテルなどに避難している人を定期的に巡回し、健康観察を行っています。阿蘇市内のホテルを看護師が訪れ、避難している人の体調を確認しました。
8月24日、熊本県から委託された看護師2人が阿蘇市内のホテルを訪れ、避難者の健康状態を確認しました。
熊本県は、8月17日からホテルや旅館に避難している人の健康状態を確認するため、週に1回程度、保健師や看護師などによる巡回を行っています。
24日に訪れたホテルには現在、11歳から79歳までの5世帯9人が避難していて、看護師たちはそれぞれの部屋を訪れ、体調や食事、不安なことなどについて問診していました。
宇土市から二次避難している人(79):
「避難所はみんないるから気を使うけれど、ここは自由だからいいですよ。(看護師と)会って話せるのはいいですね」
看護師:
「食事を朝食はホテルからもらうが、昼夜はお弁当で偏りがち。ホテル内ということで、こもりがちになられるので心配している。お会いすることによって顔色も見れますし、特にお年寄りはお話したい寂しいという方がいるので、お話を伺って傾聴している。ホテル内だけでも体を動かしたり、気分転換をしたりするよう話している」
熊本県によりますと、8月21日時点で、熊本県内では906人がホテルなどに避難をしています。
一方、避難の希望があった1307件のうち、避難先が決まったのは401件と、全体の3割ほどに留まっています。約4割が調整中、アクセスの不便さなどを理由に3割が辞退していて、熊本県は「希望に合った避難場所を提案したい」としています。
