解体する予定の空き家を利用した消防訓練が行われました。訓練は消防だけでなく、住民も参加して煙の中を外に逃げる体験も行いました。
8月24日の訓練は解体予定の空き家6棟を利用して行いました。
まず行われたのが、煙が充満した家屋から自力で脱出する体験です。近くに住む住民が一人ずつ庭から中に入り、玄関から外へ出ます。
人体に害のない煙を機械を使って発生させると、視界は1メートルほどになり、その中を壁伝いに避難しました。
参加した近隣住民
「本当に火災で黒い煙に巻き込まれたと思うと怖かった。貴重な体験だと思うので参加してよかった」
訓練は空き家を管理する会社の協力で行なわれたもので、消防にとっては、より実際に近い状態で訓練できる貴重な機会だということです。
24日は放水訓練以外にも、屋根での作業中に熱中症で動けなくなった人がいるという想定で、はしごを使った救助訓練も行われました。
太白消防署 加藤正芳副署長
「住宅等を利用した具体的な訓練はなかなかできないので、有効に訓練が行えた」
同様の訓練は、今後も管理会社の協力が得られる場所で行なわれるということです。
