2027年1月で閉店する名古屋駅のハンズ名古屋店で、8月20日、最後の夏のセールが始まりました。
20日朝、名古屋駅の構内にできた長い列。ハンズ名古屋店の開店を待つ人たちです。
ハンズ名古屋店で始まった、夏恒例の「でら得セール」。会場には化粧品や便利グッズ、さらには野菜の皮むき器の実演販売など、ハンズのバイヤーが厳選したおよそ5000のアイテムが所狭しと並びます。
開店と同時に大賑わいとなった店内に大きく掲げられた「最後」の文字。2027年1月の名古屋店閉店に伴い、夏のセールは今回が最後となります。
19日は営業終了を2時間前倒しして、最後の準備がスタッフ総動員で始まりました。
22日と23日に5階フロアで1万円以上の買い物をした人には、化粧品のプレゼントが先着順で配られます。袋には客への感謝を伝えるメッセージも添えられています。

ハンズ名古屋店に20年勤める安藤瑞和さんは…。
安藤さん:
「手で詰めて作っておりまして、本当に時間がかかる商品で、早い段階で毎年完売している」

今では、夏のセールの定番となった「フリーズドライお味噌汁30点セット」は、安藤さんが10年前に提案した商品で、息の長い人気商品としてセールでは定番となりました。
ハンズ名古屋店で最後となるビッグイベント、安藤さんの思いもひとしおです。
安藤さん:
「初日の朝オープンしてすぐ、お客さまが入ってこられる姿を見ると、毎年涙が出そうになります。楽しむことが一番だと思うので、楽しみたいと思います」
迎えたセール初日…開店と同時に店内は大にぎわい。キッチン用品の実演販売に、詰め方次第で半額以下になるジャムの詰め放題など、でら得セールならではのお値打ち商品は大好評。
中でも人気を集めた商品が、前年売上No.1の履き心地とシルエットにこだわったストレッチパンツ。

また、過去5年で累計6千足売れたという、ゴム素材をメッシュ状に編み込み快適さにこだわったシューズも人気商品です。
防災用品としても注目される「多機能シュラフ」は通常1万円以上しますが、セール価格で6800円に。クッションとして普段使いできるだけでなく、災害時などには「着る毛布」として使うことができます。

勤続20年のバイヤー安藤さんが企画したみそ汁セットも、売れ行きは好調です。
安藤さん:
「多くの方が手に取ってくださっていたので、とてもうれしいです。『最後の』という文章がついていることで閉店を知った方もいらっしゃいまして、これを機会に営業終了まで足を運んでいただけるとうれしい」
「でら得セール」は8月30日まで開催されます。

