熊本地震から3週間以上が経過した八代市では、ごみ処理施設の処理能力が限界に近づいています。市は「紙とプラスチックのごみ出しを1週間から2週間ほど控えてほしい」と呼びかけています。
【FNN取材団 佐伯深太記者】
「こちら燃えるごみを貯めるピットです。通常は今、見えている底の部分が天井ということですが、現在はこのようにそれを大きく超えるごみが積み上がっています」
八代市で出るほとんどのごみ処理を行う「エコエイトやつしろ」。現在ごみをためるピットの収容能力の限界である2000トン近いごみが搬入されており、焼却が追いついていない状況です。
地震のあと焼却炉が一時停止していたことに加え、お盆の期間に被災地で片付けが進み、多くのごみが出されたことが影響しています。
【八代市 市民環境部 環境施設課 脇坂誠さん】
「今回ですね、断水したというところで、紙類やプラスチック類関係が可燃ゴミの中に入ってまして、それがどうしてもカロリーが高いというところで、焼却能力が落ちている原因になっております」
このままでは高額の費用がかかる市外への搬出を検討せざるを得ないということで、市は「家庭に置いておける紙やプラスチックのごみを、1週間から2週間ほど出すのを遅らせてほしい」と呼びかけています。
