中国とインドネシアの海軍は12日、台湾東側の海域で合同の航行訓練を実施しました。
中国国防省は12日午前、中国海軍とインドネシア海軍の艦艇による合同の航行訓練を台湾東側の海域で実施したと発表しました。
訓練では隊列を組んだ航行を行ったほか、海上での通信、物資補給などを想定した演習が行われ、国防省は「双方の実務協力と、地域の平和と安定を共に守るという積極的な意思と行動力を十分に示した」と、訓練の意義を強調しました。
日本とフィリピンは今年5月、海洋境界の画定に向けた交渉を始めると発表していて、中国はその対象に台湾東側の海域が含まれるとして強く反発していて、訓練を通じ、この海域で自らの管轄権を主張する狙いがあるとみられます。
一方、インドネシアメディアによりますと、インドネシア海軍は訓練について、「戦闘を想定したものではなく、他国の海域を通過する際に実施する世界共通の海軍の慣例だ」と説明しています。
