台風15号が気象庁の統計開始以降初めて茨城県に上陸し、この影響で3人がけがをしました。
気象庁によりますと、台風15号は11日午後8時ごろ、茨城県南部に上陸しました。
茨城県に上陸するのは気象庁が1951年以降の統計を開始してから初めてになります。
台風は上陸後、関東地方を横断して大雨となり、12日午前6時現在も神奈川県の一部に「レベル3大雨警報」が発表されています。
東京都を流れる善福寺川では河川の水位が上がり、「レベル4氾濫危険警報」が発表されました。
この台風の影響で関東各地では、けが人や倒木などの被害が確認されました。
茨城県では11日夜、70代の女性が風にあおられて転倒するなど、女性3人(50代~80代)が軽傷を負いました。
東京・足立区では11日夜、強風とみられる影響で、工事現場の足場が崩れましたが、けがをした人はいないということです。
JR宇都宮駅前では11日夜、高さ10メートルから20メートル、直径1メートルほどの木が倒れたということです。
また、高速道路でも強風による被害が相次ぎました。
北関東自動車道では11日夜、工事用のフェンスが倒れ、乗用車1台が下敷きになりましたが、けが人はいませんでした。
東北自動車道の下りでも「倒木で全車線をふさいでいる」と110番通報がありました。
この影響で、一部の区間で約4時間通行止めとなりました。
