ロシアで9 月に行われる下院議員選挙をめぐり、最高裁判所は、ウクライナ侵攻に反対する野党「ヤブロコ」を、比例代表から除外する決定を下しました。
ロシア国営メディアによりますと、ロシアの最高裁判所は10日、ヤブロコが選挙運動で著作権に関する規定に違反したほか、国外から資金提供を受けていたなどとして、比例代表の候補者名簿の登録を取り消しました。
ヤブロコは今回の選挙に向け、政党として唯一、ウクライナ侵攻への反対を掲げ、停戦や外交による和平などを公約としています。
10日には、若者を中心に数百人が最高裁判所の前に集まり、ヤブロコへの支持を訴えました。
ヤブロコの創設者、ヤブリンスキー氏は、「選挙から締め出すことは、当局にとって都合の悪い問いを投げかける人々との対話を拒否することを意味する」と批判し、決定を不服として上訴する考えを示しました。
ロシア下院選挙は9月20日に行われます。
