ローマ教皇レオ14世は国連などの国際機関が危機に直面していると指摘し、対話と法の支配の重要性を訴えました。
フランスを訪問中の教皇レオ14世は25日、パリのユネスコ本部で演説しました。
ローマ教皇レオ14世:
現代の数多くの複雑な課題を前に、世界は国際機関に対して複雑な思いを抱いている。
教皇は、国際機関について「効果を発揮できず、危機にある」と述べ、対話が「平和のための手段ではなく、行動の妨げや偽善と見なされている」と懸念を示しました。
そのうえで、違いを乗り越えるには信頼を築く必要があると訴えました。
また、法の支配をめぐっては、権力を持つ人々が自らの利益になるときだけ法を持ち出し、都合が悪くなると無視していると批判しましたが具体的な指導者の名前は挙げませんでした。
教皇は別の演説で、AI=人工知能に触れ「機械の楽園」が地球を支配する未来を生み出す可能性があると警告しました。
