西ヨーロッパの6月と7月の平均気温が、統計開始以降、最も高くなったことが分かりました。
また、アメリカ本土でも、7月の平均気温が過去最高を記録しています。

EU(ヨーロッパ連合)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」は10日、フランスやスペイン、ドイツなど西ヨーロッパの6月と7月の平均気温が21.62度となり、統計開始以降で最も高くなったと発表しました。

これは1991年から2020年までの平均を2.79度上回り、これまで最高だった2022年の記録を更新したということです。

コペルニクスによりますと、西ヨーロッパでは雨が極端に少ない状態も続いていて、セーヌ川やライン川、ドナウ川などでは、川の流量が大幅に減っています。

水の供給や農業、エネルギー生産などにも影響が出ているとしています。

一方、NOAA(アメリカ海洋大気局)も10日、アラスカとハワイを除くアメリカ本土の7月の平均気温が24.9度となり、1895年の統計開始以降、最も高くなったと発表しました。

20世紀の7月の平均をおよそ1.8度上回り、特に西部の内陸部やロッキー山脈などで平均を大きく上回りました。

NOAAによりますと、7月は132年間の統計で、7月としてだけでなく、すべての月を通じても最も暑い1カ月となりました。

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