長崎原爆の日の9日、当時、第一の投下目標とされていた北九州市で、長崎の犠牲者を悼み平和を祈る式典が開かれました。
アメリカが、広島に続く2発目の原爆の投下目標としていた北九州市で開かれた式典には、被爆者などおよそ280人が参列し、長崎に原爆が投下された午前11時2分に合わせて黙とうしました。
被爆者の平均年齢は86歳を超え、市内で被爆者手帳を持つ人は532人と去年より59人減っています。
被爆者は、世界で戦争や紛争が続き核の抑止力への依存度が高まる現状を危惧しています。
原爆被害者の会吉田龍也会長
「とんでもない話よね、お前が(核兵器を)持てば俺も持つというようなことになっていんくんじゃないかなとそれを心配しとるんですよ」
参列者は、原爆の記憶を北九州でも語り継ぎ、核兵器のない平和な世界を目指すことを改めて誓いました。
