子どもたちが身近な“決めつけ”に気づき、自分の可能性を広げる夏休みのイベントが東京都内で開かれました。

東京・江東区の日本科学未来館で開かれた、無意識の思い込みを学ぶ体験型イベント「ハットニャール博士の研究所2026 in 東京」。

小学生約300人が様々な体験に挑戦しました。

フジテレビ・生野陽子キャスターも小学生と一緒に、お菓子を使ったワークショップに参加しました。

配られたのは、紫色のソフトキャンディー。

司会:
紫色のハイチュウ、何味だと思いますか?

生野陽子キャスター:
紫色なので、ブドウ味だと思います。

子どもたちも、ブドウ味と予想しましたが…。

司会:
実はイチゴ味。

生野陽子キャスター:
イチゴ(味)かあ。なんか脳が混乱している。

紫色ならブドウ味。
そこに、見た目による“思い込み”がありました。

ある小学生は「言われなかったらイチゴ味だと思わなかった。紫がイチゴだと思ったことがない」と話します。

司会:
見た目から感じるものとか、聞いた情報から感じるものというのは“無意識の思い込み”が起こっているかもしれない。

こうした、自分でも気づかないうちに「こうだ」と思い込むことを「アンコンシャス・バイアス」といいます。

生野陽子キャスター:
どんなことがわかった?

小学生:
目で見たことだけの情報では(真実とは)限らない。

別のワークショップでは、かるたに挑戦しました。

生野キャスターの心に残ったのは、「年齢で 何かを判断していない? 誰もが持っている可能性」

生野陽子キャスター:
大人だからとか、子どもだからとか、それで何か決めつけていることがあるなあと。気をつけます。

子どもたちも“自分とは違う考えを受け止める大切さ”に気づいたようです。

小学生:
学校の話し合いでも、みんなで意見が違うことがある。みんなの意見が違ってもいいということを大切にしようと思う。

主催者は「思い込みへの気づきがこどもの可能性を広げる」としています。

東京都 生活文化局 女性活躍推進担当(共同主催)・稲津美穂課長:
無意識の思い込みに気づく。性別にとらわれず、将来の可能性を広げていってほしい。