参加者2人が死亡する事故が起きた岡山市の裸祭り、西大寺会陽の将来的な在り方を検討する委員会が8月7日に開かれ、市民などを対象に祭りのイメージ調査を実施する方針がまとまりました。
安全面の見直しなど2028年以降の将来的な祭りの在り方について話し合う委員会。26年2月、岡山市東区の西大寺観音院で行われた西大寺会陽では、宝木争奪戦に参加していた40代から60代の男性3人が意識不明の重体となりました。その後、1人は意識が回復しましたが、2人が死亡しました。
2回目となった7日の会合では医療分野や大学関係など20以上の団体に事故の原因究明に向けたヒアリングを行うことのほか、岡山市民を中心とした県内外の1000人を対象に祭りや今回の事故に対するイメージ調査を行うことが示されました。
(西大寺会陽あり方検討委員会 杉山慎策委員長)
「どの団体・個人にどのような内容を聞くのかについて大枠の合意ができた。多方面の人たちにしっかりヒアリングで調査をし事実を重ね合わせていきたい」
委員会は26年中に提言をまとめることにしています。
一方、27年の祭りについては主催団体の奉賛会が議論を進めています。関係者によりますと7月に開かれた役員会で、例年通りの内容で開催する案と祭り自体を中止とする案、事故が起きた宝木争奪戦を取り止める案の3つの案を軸に検討することが決まったということです。
奉賛会は10月までに2027年の開催の是非について決定する方針です。
