記録的な暑さが続いています。
8月7日は鳥取市と島根県大田市で39.6℃を記録し、山陰両県での観測史上最高を更新するとともに、7日の全国最高気温となりました。
8日から実質的なお盆休み期間に入る中、観光地などでは警戒が増しています。

最高気温が鳥取市と島根県大田市で40℃以上の「酷暑日」一歩手前の39.6℃を記録!
山陰両県で観測史上最高気温を更新!
これが7日の全国最高気温となりました。

次いで、浜田市の39℃が全国3位。
このほか、出雲市で38.3℃、それに米子市が38℃、松江市で36.9℃など各地で猛烈な暑さが一段と強まりました。

北尾風人記者:
12時30分ごろの鳥取砂丘です。強い日ざしが直接肌にあたり、焼けるような暑さです。

観光客:
「結構、つらいですね。」
「天に昇るような暑さです。」

8日から最大9日間のお盆休み期間に入るため、ここ鳥取砂丘でも多くの観光客が予想されています。
それだけに熱中症対策は最重要事項です。

こうした中で見守り活動をしている「砂丘レンジャー」。
パトロール中に体調を悪そうにしている男性を見つけました。
男性は、軽い熱中症が疑われレンジャーは保冷剤を男性の首にあてて冷やすなどの応急処置をしました。

手当てを受けた男性:
福岡から来た友達と一緒に来て上がった。「俺が連れて行ってやる」と来たんですけど、俺がダウンしちゃいました。

鳥取県によると今シーズン、鳥取砂丘で熱中症患者に対応した件数は39件で、2025年の同じ時期に比べ2倍以上となっています。

砂丘レンジャー・山上明徳さん:
(砂丘に)来るときには帽子をかぶったり日傘を持ったり、水分をこまめに取るということをやった上で気を付けて楽しんで観光してもらえたらと思います。

一方、島根県の出雲大社に通じる神門通り。

櫃田優果記者:
日差しが強く焼けるような暑さです。
ここ出雲市は正午過ぎの時点で全国で一番の暑さです。

出雲市で記録した7日の最高気温は38.3℃で、午後から鳥取など山陰各地に抜かれて結局全国5位となりましたが、その異常な暑さに観光客も…。

観光客:
「きょうも暑いです。ハンカチが汗でびちょびちょ。」
「かなり暑いのは暑いです。しんどいです。」

ここ神門通りもお盆休みの「書き入れ時」を迎えますが、「災害級の猛暑」が通りのにぎわいにも影響を及ぼしているようです。

株式会社縁・錦織正人社長:
だんだん暑さが厳しくなっている。(客が)少ないのかなと思う。
熱中症で倒れた、気分が悪くなって救急車を呼んだとか(過去に)そういうのありますから。

こちらのそば店では、7月下旬から店の入り口前で無料の飲料水を提供。
店の近くを通る多くの観光客が、暑さに耐えかねて冷たい水を求めていました。

利用客:
「うれしいですね、こういうのがあると。」
「子どももぐずってたんで、ちょうどいい水分補給になります。」
「ありがたいです。めっちゃ冷たかった。助かります。」
「冷たかった。おいしかった。」

株式会社縁・錦織正人社長:
(水を)飲んでお参りして、また帰ってくる。
熱中症にもならないよう、ちょっとでも協力できたら。

こちらは、鳥取県米子市の皆生温泉海遊ビーチ。
朝から多くの海水浴客で賑わっていました。

子ども:
「楽しいです。」
「鳥取に住みたい。」

子どもたちは大満足ですが、直射日光の下での遊びだけに、お母さんはやはり熱中症が心配です。

お母さん:
お昼ぐらいには帰ろうかなと思っています。暑くなるので。

日中の猛暑を避けた海水浴という例年にない現象です。

米子市観光協会・松本佳代子主任:
お客様が減るかと考えていましたが、例年に近い人数と思っています。
滞在時間が短いお客様がいらっしゃると感じています。

まさに異例ずくめの海水浴場ですが、観光協会でも今シーズンは、特にパラソルの貸し出しやミスト装置を稼働させるなど、暑さ対策には力をいれているといいます。
皆生温泉海遊ビーチは、8月23日までオープン予定です。

消防庁などのまとめによると、山陰両県の熱中症の死者数は昨年度は年間とおしてゼロでしたが、今年度はすでに島根県が3人、鳥取県が2人となっています。

また、このほかにも6日、島根県邑南町で鉄塔の保守作業をしていた中国電力ネットワークの男性社員が作業後に熱中症の疑いで死亡しました。

まだ暑い日続きます、熱中症に厳重な警戒が必要です。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

鳥取・島根の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。