秋田県湯沢市では5日夜に「七夕絵どうろうまつり」が開幕し、観光客がずらりと並ぶ絵灯籠とともにゆっくりとした夜のひとときを過ごしています。体験に散策、祭りの楽しみ方をお伝えします。
柔らかな光とともに美人画が幻想的に浮かび上がる湯沢市の「七夕絵どうろうまつり」。京都から秋田に嫁いだ姫が、ふるさとへの思いを五色の短冊につづり、青竹に飾りつけたのが始まりとされていて、300年以上の歴史があります。
絵灯籠には美人画が描かれていて、浮世絵をモチーフにしたものから現代的な構成のものまで、大小約130基が並びます。一つ一つ表情が異なり、全てが唯一無二の作品です。
祭り期間中は、絵灯籠の絵付けが体験できます。
体験では、絵灯籠に使用されている和紙ではなく、コピー用紙を使います。
赤や青、オレンジなどを太さの異なる筆を使い分けながら塗っていきます。力加減でムラが出てしまったり、水の量で色の濃淡が変わったりするため、同じ色を塗り続けるのは見た目以上に難しい作業です。
白に見せたい部分は色を塗らないのが決まりで、髪の毛などにわずかな余白を残すのが美しく見せるこつです。
「七夕絵どうろうまつり」は7日までで、絵付けは、まつり期間中の午後4時半から午後7時半まで湯沢商工会議所で体験できます。
体験に散策、会場で夏の夜の特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
