「ファイターズの2軍本拠地決定から1か月。恵庭市内のいたる所に歓迎の旗が掲げられています。こちらには『ファイターズが恵庭に』と書かれています」(八木隆太郎フィールドキャスター)
店には「ファイターズありがとう」の張り紙。
市内ではファイターズを応援する特別メニューや割引サービスも始まりました。
恵庭市は歓迎ムードにあふれています。
恵庭市役所はこれまで誘致活動を行ってきた「経済振興室」を廃止し、「新ファーム本拠地整備室」を立ち上げました。
配属されたのは14人。
今後は2軍本拠地の移転先となる西島松地区の開発やファイターズとの協議を進めていきます。
「辞令をいただいてすごく重い仕事だなと思いますけれど、基本協定の締結をしてこれからファイターズ側と協議を進めていきたい」(恵庭市 新ファーム本拠地整備室 嘉屋秀樹室長)
2軍本拠地の選定を進めてきた、ファイターズスポーツ&エンターテイメントの小林兼執行役員は…
「(ファイターズの)前沢社長に記者会見の数日前にネクタイをもらった。そのネクタイをつけてより引き締まった状態で記者会見に臨んだ。『お疲れ』ということではないとは思う。『スタートラインに立てたね』ということでもらった」(ファイターズスポーツ&エンターテイメント 小林兼 執行役員)
恵庭市に決まった理由、そしてプロジェクトの現在地と未来予想図を聞きました。
「(46ヘクタールの)広さは重要だったし、立地、行政のサポート、マーケットなど総合的に判断した。JR恵み野駅からの動線、周辺の交通量はわかりきってないところもあった。いろいろな課題について恵庭市が解決できると姿勢を見せてくれたのが大きかった」
「何も(恵庭市と)契約書は交わされていない状態で『内定』と発表させてもらった。契約書という形で内容をお互い精査している形。なるべく早く締結したい」
「いろいろなパートナー企業には参画いただきたいと思っている。今までなかったテクノロジーについても検討はする。道内外にパートナーを募集していきたいので、説明の場はしっかり作っていきたい。いろいろな企業と共創することで価値が上がることは経験値からも感じている」
「同じようなものができるというよりは、エンタメ、観光、街化というものを取り組んできたFビレッジと、新しいファームについてはより日常、住環境が整った場所というのがイメージに近い」(いずれも小林執行役員)
「住環境と言っても、戸建て、マンション、アパート、タワーマンションといろいろな形がありますが?」(八木フィールドキャスター)
「低層の集合住宅という要素が一番近い。1階部分が商業(施設)になっていて、上に住環境が整っているイメージ。1階が商業(施設)でガラス張り。スイーツストリートのような形で菓子屋が何店舗か入っていて日々買うものを迷うとか。知り合い、友人が来た時に店舗で一緒に楽しい時間を過ごせ、自分自身もこういった街に住んでみたいなと思えるようなエリア全体の価値を描きたい」(小林執行役員)
江別市の誘致期成会が8月1日、解散式を行いました。
「解散ということで新たな形でみなさんが再会することになると思う」(江別誘致期成会 町村均会長)
8月1日、江別市の誘致期成会が解散式を行いました。
苦労をわかち合ってきたメンバーは、これまでの誘致活動を振り返っていました。
期成会の旗振り役だった下畑英二さんは…
「誘致ができなかったのは残念だが、江別市民、行政、議会の人たちが一枚岩になった。この一体感は今後の新しいまちづくりに大いに役に立つんじゃないか」(江別誘致期成会 下畑英二事務局長)と話しました。
今後、期成会のメンバーは江別市の新たなまちづくりのため協力していくことを確認していました。
一方、苫小牧市の期成会も7月29日に解散しました。
「7月29日に総会を開いて期成会の解散を決議いただいた」(苫小牧商工会議所 外囿心一専務理事)
苫小牧市の期成会は、胆振・日高管内の自治体と連携して誘致を進めてきましたが、解散となりました。
活動には学生の団体も参加していました。
「『FINE HOKKAIDO』としてのファイターズ誘致活動は終わってしまいますが、これからは名称を変えて、学生が苫小牧市を良くしていこうとか、学生のやりたいことを実現できるような団体にしていければと考えています」(FINE HOKKAIDO 渡部孝祥さん)
「学生団体FINE HOKKAIDOファイターズ2軍誘致班」の代表で、高校3年生の渡部孝祥さん。
夢はかないませんでしたが、地元・苫小牧の未来を見つめていました。
「これほどの学生が苫小牧を良くしていきたいという思いを持って、言葉だけじゃなくて行動で示してるからこそ、これからの苫小牧はさらにどんどん明るく未来あるなと感じています」(渡部さん)
