裁判のやり直し、再審制度をテーマにしたシンポジウムが8月11日に札幌市で開かれます。
11日、札幌市の北海道大学学術交流会館で、元厚生労働省事務次官の村木厚子さんを招いて市民集会「村木厚子さんに学ぶ!おどろきの刑事司法」を開催します。
郵便不正事件で逮捕・勾留され、その後無罪判決を受けた村木さんが、突然国家権力から犯人視され164日もの長期にわたって身体拘束された一市民としての経験を話します。
また講演の後には、日弁連再審法改正推進室長の鴨志田祐美弁護士と村木さんに、「えん罪当事者を生まない再審法、刑事司法全般の改革を」と題してディスカッションも行います。
このシンポジウムを主催する北海道弁護士会連合会の、秀嶋ゆかり弁護士は。
「7月、刑事訴訟法の再審に関する規定が戦後初めて改正されましたが、えん罪被害者を生まないための『検察の証拠開示』等については限定的な規定にとどまり、早期救済には課題を残すものとなりました」
「再審法改正の最前線の状況をお伝えし、刑事司法全般の課題について知っていただきたいと思っています。学生の方も是非ご参加いただけたら」(いずれも 北海道弁護士会連合会 秀嶋ゆかり弁護士)
また会場では、これまでの再審事件の内容や経過を説明するパネル展示も同時に行われます。
11日午後1時半からで、参加は無料です。
