長野地方最低賃金審議会は、県内の最低賃金を56円引き上げ時給1117円とするよう労働局に答申しました。1100円を超えるのは初めてです。

県内の最低賃金の額を話し合う長野地方最低賃金審議会。

物価高騰が続く中、2025年度、初めて1000円を超え、2026年度の改定額が注目されていました。

審議会が答申したのは、2025年度より56円引き上げた「1時間あたり1117円」。

上げ幅は国の目安と同じだということです。

県内の最低賃金は23年連続の引き上げで1100円を超えるのは初めてです。

審議会では、さらなる引き上げを求める労働者側と、経営への影響を心配する使用者側で意見の隔たりが大きく、まとまるのに時間を要したということです。

長野労働局・木村聡 局長:
「中東情勢とか物価が上がっている中で大変難しい判断でもあったと思うけど、長野県内の全ての労働者の方の賃金が底上げになるということで大変、有意義な決定だと思う」

異議申し立てがなければ、10月から答申通りに賃金が改定されます。

長野放送
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