天童市で、戦争の恐ろしさや平和の尊さを若い世代に知ってほしいと、原爆の被害を伝える写真展が始まった。
(セレモニー天童平和をつたえる会・澤辰夫会長)
「戦争の悲惨さと、平和の大切さを広く市民に伝えたい。特に子どもたちや若い人に見てほしい」
6日、天童市役所で始まった原爆の被害を伝える写真展は、約40年前から戦争の悲惨さなどを伝える活動を行う「天童平和をつたえる会」が開いたもの。
会場には原爆が落とされた直後の広島・長崎で撮影された写真など約40点が展示されている。
(大石田町から)
「子どもが戦争などに興味を持っているので来ました」
「あまり詳しく写真を見たことがなかったので、みんなにも見せた方がいいと思いました」
展示初日の6日は、被爆した人の記憶や思いを受け継いで関東を中心に伝承活動を行っている岡田令恵子さんの講演も行われた。
(岡田令恵子さん)
「想像してみてください。13歳・14歳の女の子が服も下着も焼けて、焼けた自分の皮膚を踏み転びそうになりながら、火が迫る中を何キロも裸足で歩いて帰って来たんです。今をこれからを生きる私たちはどう受け継いでいくのか、どうつないでいくのか、それを問われている」
(高校生)
「被爆者一人ひとりに違う体験があるというのがすごく心に残っています」
「話を聞いて少し悲しいけど、知らない人たちに伝えないといけないことが知れたのでよかった」
「天童平和をつたえる会・原爆写真展」は、8月14日まで天童市役所などで開かれている。
