台風13号に加えて、もう1つの台風15号が週明けにかけて北日本に近づく恐れがあります。

台風がお盆シーズンを直撃すると、旅行や帰省などで遠出を考えている多くの人に影響を及ぼすことが考えられます。

旅先で台風などの災害に遭遇した場合、どうすればいいのでしょうか。

6日、羽田空港で旅先や帰省先での備えについて聞くと「これ(モバイルバッテリー)ですが、日頃から持ち歩いてはいます」「服を多めに持ってきて、プラス1泊用くらいで持って行くようにしてます。有休も多く休みをとって、余裕を持って旅行できるようにしている」といった声が聞かれました。

一方、約半数は「特に備えていない」と答えました。

いつ起こるか予測がしづらい地震や台風などの災害。
7月発生した熊本地震では、実際に旅行中の女性が被災したケースもありました。

岐阜県に住む女性が揺れを感じたのは、旅を終え帰りの便を待つ熊本空港。
フライトが直前でキャンセルになったといいます。

熊本空港で被災・岐阜県に住む女性:
どうやってこの一晩過ごせばいいんだろうと。ホテルもいろいろ調べたんですけど空いてない。ただただ不安。

女性は、一時避難場所として開放されていた熊本城ホールで休むことができたということです。

遠藤玲子キャスター:
土地勘のない旅先での被災は本当に不安ですよね。

山崎夕貴キャスター:
私、能登半島地震の時に新潟にいたんですけど、新幹線が復旧したあとも新幹線は大混雑で全然乗れなくて、何本も何本も見送って。そうこうしている間に、当時4カ月の息子のミルクがなくなって。ひやりとした経験があるので、それから旅行行く時はかなり多めにミルクとおむつを持っていくようにしていますね。

榎並大二郎キャスター:
まさに、いざという時の備えですよね。こうした旅先でのもしもの備えを防災システム研究所の山村さんに聞きました。

まず、備えておいたほうがいい持ち物と確認事項です。

スマホのモバイルバッテリー。
スマホは今や災害情報の確認連絡手段として必須です。そのバッテリーも被災した際の命綱になります。機内の持ち込みが2個に制限されていますから、少なくとも2個持っておくと安心です。

続いて、旅先での確認事項。
旅行先、帰省先のリスクを事前に把握するために、国土交通省の重ねるハザードマップなどで確認しておくと、現地での状況判断もしやすくなります。

そして、旅先の宿には避難経路マップも貼り出されていますから、写真に撮っておくと安心だということです。

気象庁は、台風13号による強風などの影響で被災地・熊本でも損傷した建物、そしてブルーシートが飛散する恐れというのを指摘しています。

現地でのボランティアを今、考えている方もいらっしゃると思いますが、今後の気象情報に十分お気を付けください。